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冷奴木綿に限ると父云へり 片岡 征男 0
病葉を降らす大樹や父母の墓 せつこ 3 匡男_気儘_かいこ
肩組めば飛び出す校歌雲の峰 秀昭 12 徹_真理_哲雄_俊明_鋭次_政己_風太郎_春生_望生_新月_うらら_風子
山上より炎天の世へ下りてくる さだ子 0
泥被り溽暑に耐えし自衛隊 枯露柿 1 とえ
ほととぎす朝餉の前の畑仕事 与志魚 0
六歳の苦き記憶や終戦日 匡男 0
校庭の蛇口を選ぶ夏の蝶 山水 5 真理_素夢_蓉子_我楽句多_えいこ
マイクにはマイクで応ふ夏期講習 椋本望生 3 一斗_風子_こげら
梅雨出水科学の進歩笑ふごと 森本哲雄 2 真理_松の
豪商の水琴窟に秋を聞く 匡男 1
山頂のベンチにひとり昼寝覚 帆里 1 風太郎
入れ替えの踏切開かず日の盛り ゆきを 0
下手上手鰡を詠む人さばく人 亀七 1 いきか
胡瓜揉む妻に亡き母重ねけり 我楽句多 0
滴りの天衣無縫の虚空かな 正男 1 敬和
おしゃべりな綿菓子二つ夏の月 山水 6 松の_せつこ_昇平_いつせ_はなまる_ぐずみ
ひがし茶屋昏れて葭戸に風の客 大貴 4 樹_敬和_我楽句多_いつせ
丁寧に窓拭く妻や茄子の花 与志魚 2 碧女_枯露柿
登山者の声降ろしゆく小海線 郁文 4 松の_山水_容子_湖舟
空蝉も宝となりぬ子らの朝 真理 4 松の_とし_しんい_軽石
夕虹や閉園の日の遊園地 銀雨 0
隣家まで行って戻って玉の汗 うらら 5 碧女_きみお_しんい_一斗_松太
梨剥くやもうすぐ母になる娘 文女 4 かいこ_枯露柿_みづほ_タカシ
ご無沙汰と詫びて草引き墓洗う かいこ 2 暁_きこ
夏の山濃いめに化粧整えて 半歩 1 せつこ
紫陽花に背向け涙の子の二人 なおこ 0
流木の渚を歩き夏の果 松太 4 きみお_哲雄_鋭次_素夢
バス停のベンチ相席雨蛙 新月 3 帆里_気儘_素夢
列外れふと考える蟻もをり 浩一 1 素夢
小噴水都市の隅より日ののぼる 照幸 0
炎天や工事現場の昼休み 森本哲雄 2 文女_ひふみ
渚にて夏の夕陽をかかへたり 風子 0
孫たちを並べソーメン流しかな えいこ 2 文夫_みづほ
緑蔭や荒砥仕上げ砥懸樋水 0
燐寸箱ねずみ花火の燃え残り 半歩 1 みつ
競馬紙を顔に棟梁三尺寝 我楽句多 11 せつこ_哲雄_俊明_燈穂_舫_卯月_容子_新月_うらら_いつせ_こげら
陶器市西日背に聞く窯自慢 伊達由紀子 0
蘊蓄を聞きつ新茶の香り愛で 伊達由紀子 1 とし
風に揺れ吾もゆれをり小判草 ひろやす 0
夕立や大はしあたけの今昔 湖舟 2 俊明_征男
涼しさや筧の落とす水音も さだ子 1 しんい
向日葵に愛の告白見破らる 正男 0
旱(ひでり)日々群れひまわりの疎ましき けんじ 0
甘酒は飲む点滴と作りけり 鋭次 0
里の宿今宵賑やか夏椿 きこ 0
大蜥蜴土手横切れず渇きけり 枯露柿 0
炎天にぐらりと大地霍乱す 平光俊明 2 えいこ_タカシ
人熱れ明月院の濃紫陽花 なおこ 0
白き部屋白きテーブル西瓜食ぶ えいこ 1 松太
真清水の揺らぐ豆腐の白さかな ゆきを 5 秀昭_山水_一斗_二石_きこ
香水の香り残れる机かな 松太 0
冷酒酌みし女将の白き指 0
焼き鮎を丸ごと入れてコップ酒 ひふみ 2 風太郎_山水
打水に慌てふためき猫逃避 0
蓮の葉の水玉コロコロ飽かず見る 昭子 1 征男
夏暁や湖面を跳ねる魚の音 みつぐ 1
穏やかな風にも揺れて合歓の花 片岡 征男 1 一生
漂うてまた漂うて秋あかね 素夢 3 碧女_湖舟_和美
軒風鈴合掌村の空へ駈け はるじ 0
対岸のけぶる船渡御小夜の雨 2 銀雨_我楽句多
朝顔に今朝も見惚れる濃紫 半歩 0
無情雨の去ねば熊蝉鳴き朱夏の酷 瞳人 1 さだ子
妻はうどんわれは冷麦同じつゆ タカシ 2 英雄_いきか
日焼の子残念な生き物けんきゅう 蓉子 1 いつせ
入船の夕日の残る酷暑かな 気儘 1 和美
地下足袋の小はぜを外し三尺寝 卯月 10 文夫_帆里_とし_容子_敬和_朗然_半歩_風子_きこ_松太
とんぼうのじつとしてゐて美しき 文女 0
梅雨晴れ間テニスコートに「ナイスロブ」 英雄 0
二の足の慈悲心喰ふ御器かぶり 瞳人 0
夏休み黄の信号の灯りけり 照幸 0
グランドの全校集会立葵 風太郎 0
畦こえて湖(うみ)に連なる水田かな 軽石 2 我楽句多_亀七
朝涼や神域割いて矢は的に 容子 2 さだ子_はるじ
立つ人や扇子の薫り残しをり うつろひ 0
水からくり止むや少女の眼のさびし こげら 0
ルノワールの絵香水に囲まれて 1 タカシ
風鈴や碁盤のうえにおく眼鏡 河童 5 昇平_かいこ_蓉子_一斗_風子
山家集ほこりかぶりしまま梅雨に 英雄 1 百合
新涼や 洗いざらしの ブルー・ジーン きみお 0
虫を呼ぶ雨後の白さや半夏生 縁矢 2 匡男_銀雨
斑猫やあの世に渡る技を得て 昇平 0
弾む息鎮めて掬ふ山清水 いつせ 5 鋭次_とし_一生_河童_暁
戦争を生き抜いてきし南瓜かな 4 素夢_卯月_大貴_松太
星流る西新宿のビルの間 匡男 0
カンバスはデッサンのまま梅雨曇り 新月 0
一塊に生まれて孤独子蟷螂 銀雨 2 しんい_文女
なんとなく嘘がばれそうなめくじり 3 銀雨_英雄_はなまる
石積みぬアルプス静か雲の峰 郁文 0
喜雨の庭小さき命の動き出す 春生 1 タカシ
涼しげや瓜浸かりたる陰の水 軽石 0
安曇野の水繰る音やうつぼ草 しんい 2 敬和_百合
雲の峰太き脈浮く輓馬の胴 みつぐ 4 鋭次_与志魚_とえ_はなまる
吾といふ漢となりぬ酷暑かな 右平 0
ビールでも飲むか惨敗巨人軍 タカシ 2 瞳人_与志魚
水撒きのホースの口の潰れやう 一斗 1 百合
夕暮れに母の声して日向水 一生 1 一斗
灼け石を屋根にのせてや木曽の宿 ひふみ 2 せつこ_軽石
風わたる熊野古道の夏惜しむ 気儘 0
打ち水や襟足白く下駄の音 きこ 2 きみお_枯露柿
蓮の花古代の種が今盛り 昭子 0
出航の岸壁にゐて夏の蝶 一斗 1 帆里
全山の緑を洗ふ夕立ちかな みつ 3 とし_我楽句多_半歩
無心なる頃なつかしき影灯籠 容子 0
釣忍風のささやく風の道 いつせ 1 気儘
ペディキュアの緋色光りて夏祭り 真理 0
神木を浄めてゆけり大夕立 さだ子 4 しんい_半歩_二石_枯露柿
熟れ充てるトマトの蔕は押せば落つ 文夫 0
薄暗き土間に寝かせて山の芋 みつ 2 きみお_二石
秘仏秘め飛騨は蜩ひがなかな はるじ 1 ひふみ
子育ての燕いづこへ土砂の村 英雄 0
万緑にひつそりとあり湯治宿 和美 2 俊明_新月
緑陰にどんでん返しミステリー えいこ 1 みづほ
涼みたし義理で合掌門に入る けんじ 0
夕焼を背に篠笛和太鼓と ぐずみ 0
定刻の老婆三人端居かな 帆里 0
息つめて眉引く今朝の暑さかな とよこ 3 はなまる_河童_こげら
月見草しみじみ語る夫婦酒 うらら 0
昼寝して葛藤消えて呆けたり いきか 0
手のひらに匂ふ闇あり螢の火 なおこ 4 銀雨_みつぐ_はるじ_いきか
鎮魂の花を波間に海開 一斗 3 山水_とえ_暁
少年の瞳ギラギラとんぼとり 一生 0
この道を 行けば海あり 木槿垣 きみお 0
涼しげに土俵見上げる佳人かな 二石 2 哲雄_与志魚
ボランティアの憩う重機の片蔭に 正男 1 まんたろう
炎昼や庇にゆらぐ水の影 はなまる 5 舫_卯月_春生_湖舟_河童
山梔子のまだ汚れなき一花かな 風太郎 0
誰か来る気配に枇杷の種ぽろり 秀昭 0
ぷくぷくとさせて帰りを待つ金魚 椋本望生 1 ぐずみ
夏空に吊るデパートのアドバルン ひろし 0
廻る寿司旬の秋刀魚を見送りぬ うつろひ 0
城崎や外湯を巡る色浴衣 朗然 2 まんたろう_新月
暮れ雲のしづかにうつり秋近し 気儘 0
朝焼の海や帰帆の大漁旗 ぐずみ 4 舫_卯月_みつぐ_うらら
坂灼けて鐘楼までの苦行かな 文夫 1 一生
青田原あさかぜ描く縞模様 枯露柿 2 みつぐ_一生
風鈴の短冊に書く吾が句かな かいこ 0
短夜や夢二本立て大巨編 伊達由紀子 0
鳴く蝉をにぎり走り来膝小僧 政己 3 さだ子_望生_ぐずみ
木曽へ行く道は何処ぞ百日紅 みつ 0
ででむしやスローテンポで参ろうか まんたろう 0
しんがりを駆けて軽鳧の子ころころと 0
孫の背の高さを残しメロンもぐ 椋本望生 1 枯露柿
鉢選ぶ朝顔市の身重かな 祥風 2 大貴_朗然
白玉や諭すつもりが諭されて 和美 3 秀昭_昇平_いきか
枝豆をざっくり盛りし町内会 祥風 3 徹_文夫_文女
裸子のぷくぷくしたる動きかな 敬和 0
夕暮れの雨よこなぐり水中花 しんい 0
凌霄や煉瓦を積んで写真館 みづほ 2 征男_はるじ
夕刊の匂いをひらく蝉時雨 うらら 2 気儘_暁
コーヒー熱し外は無音の日の盛り とよこ 1 湖舟
蜜豆や少女は匙を噛みたがる こげら 3 哲雄_燈穂_ぐずみ
新宿に深夜の登山列車かな ひろし 3 春生_与志魚_朗然
朝まだき静寂の中の蓮あかり 素夢 0
細道を抜けし鎮守や蝉時雨 せつこ 0
蔓を巻き迷路なりけるゴーヤかな きこ 0
青竹を割つてさうめん流しかな 和美 2 徹_うらら
走り根の大地を掴み楠茂る 卯月 2 大貴_一生
夕立や軒の雀は点呼とり とし 2 蓉子_軽石
夏の夜や昭和の歌に聞き惚るる まんたろう 2 瞳人_半歩
炎天の焼き肉したる男かな 敬和 0
山彦を返す山彦雲の峰 タカシ 1 半歩
柔らかき水に目高の目の光り 照幸 1 はるじ
朝の膳据えて滴る酷暑かな 縁矢 1
君の膝借りて見上げし大花火 朗然 3 徹_百合_ひふみ
連山に帳を被せ夕立雲 けんじ 1 燈穂
片蔭のもつとも長き所ゆく 河童 3 鋭次_政己_燈穂
蝉とりをせがんだ子らも親となり 一生 0
濁流に 耐えし雑草 季語になし 里村茂 0
鯊釣りや話し込んでるご老体 亀七 0
病棟の死角響ける花火かな 蓉子 3 真理_匡男_風子
駆けてきて昭和に生れし喜べり ひろやす 0
真鍮の箸を冷やして夏料理 みづほ 0
昼寝覚 あの世この世を 行き来して きみお 2 秀昭_望生
神様の号泣したる夕立かな 碧女 1 昇平
少年よ朱夏の後ろを振り向くな 昇平 0
神の池ほつほつと蓮咲きにけり ひろし 0
片陰の石にしみ入る忘れ水 郁文 1 銀雨
風鈴のかそけし音色午前二時 鋭次 1
ベランダにぽつりと寝椅子盆の月 平光俊明 1 きこ
白日傘傾げゆずればお辞儀して 松の 0
向日葵や日差しを浴びて凛と立つ 敬和 0
灼くる道 路肩の花と缶コーラ 真理 0
新涼や古巣へ戻る辞令あり 柚子 2 瞳人_ひふみ
百合一輪部屋の空気の濃くなりて 湖舟 3 英雄_はるじ_みつ
花火終へ大群衆の解(ほど)けいて かいこ 0
洗はひや東京砂漠来たる慈雨 ぐずみ 0
連山を夕立の幕が帳かな うつろひ 1 百合
新しき家の陰なり遠花火 燈穂 2 政己_みづほ
ひとすぢの光となりて蛇泳ぐ 松太 5 秀昭_俊明_春生_えいこ_こげら
おじさんの風受く荷台氷旗 まんたろう 0
踊子の華やぐこゑと行き違ふ 河童 0
妻の留守月下美人と寝酒酌む 我楽句多 3 瞳人_朗然_えいこ
喪服着て夏の野山を歩きけり 右平 0
打合せ通りにゆかぬ登山かな 森本哲雄 2 タカシ_和美
絵日記の焦げ茶の顔や夏休み ゆきを 3 真理_政己_かいこ
スコートをなびかせショット夏の空 蓉子 0
深山の古代へ誘う法師蝉 とし 1 きこ
羅や桟敷ゆき交う京ことば 祥風 4 さだ子_樹_英雄_軽石
極暑かな魔夏と記す見舞状 春生 0
蝉死ねり左右の脚折り整へて 文夫 0
ネイルした跣見せ合う足湯かな 大貴 2 帆里_文女
無人駅多き伊那谷蝉時雨 鋭次 3 舫_みつぐ_与志魚
冷麦や塩素ほのかな御下げ髪 新月 0
補聴器を卓に休ませ草を引く 卯月 2 柚子_二石
石段の上に石段油蝉 ひふみ 5 まんたろう_新月_敬和_いつせ_はなまる
浴衣着て銀行員のぎこちなく 二石 4 碧女_昇平_ぐずみ_こげら
炎昼やここで観てゐるボランティア 燈穂 0
水出しの玉露出されし夏座敷 朗然 0
夏の日の朝露うみに墨擂りき はるじ 0
八十に母の背丸し盆用意 文女 2 亀七_みつ
透き通る乳児のこぶし風涼し みつぐ 2 秀昭_征男
不許葷酒入山門や?時雨 いつせ 0
旅果ての夜空へ星を撒きて夏 秀昭 0
峠越え速力のある雲の峰 とえ 0
鉄鍋の炒る音暑し中華店 政己 1 みつ
燃え止しの余生に仕掛花火かな しんい 0
狛犬も口を開けたる大暑かな せつこ 6 碧女_風太郎_舫_大貴_朗然_柚子
梅漬けや太文字で記す「平成三十年」 柚子 0
目が合うて雷雨に飛び去る群雀 とし 0
富士五湖の水に映りて雲の峰 百合 2 みつぐ_亀七
殿を待てど出会へぬ蟻の列 浩一 2 亀七_いきか
地下から出咲き継ぐごとく開く日傘 風子 1 とえ
廃屋や身軽さほこる蔦青し 浩一 0
空蝉の目は吾の目を見てゐたり 1 文夫
白日傘傾け犬の散歩かな 春生 2 湖舟_和美
太陽がこぼれて庭の凌霄花 ひろやす 2 えいこ_松太
威勢良き土用鰻の亭主かな 燈穂 0
打水や檜の香る桶持つて 百合 0
打水のタイヤの跡を豆腐売 百合 0
蓮の花開いて閉じて四日かな 昭子 1 柚子
熱戦のテレビカメラは簾着て 二石 0
夏星や葭の髄から叱るこゑ 瞳人 0
さんまさんま五軒長屋のおすそ分け 亀七 2 まんたろう_望生
炎天や子等はアイスをしたたらせ 軽石 0
吊橋や??として鮎の影 縁矢 0
包丁を研いでカナカナカナカナと 0
カランコロンカラカラコロンアイスティー 山水 0
古傷に染入る蝉の暑さかな 柚子 0
打水の女世帯の男下駄 風子 5 きみお_まんたろう_かいこ_卯月_和美
クーラー裡右手の咎も消えにけり いきか 0
夕焼や父の御帰還愚痴は無し いきか 0
瞼の裏まで染めて夏入日 はなまる 0
海風の吹き抜けてゆく夏座敷 2 帆里_風太郎
神輿練りシャッター街に人の波 湖舟 1 河童
喧嘩してぷつと吹き出す夏夕べ 碧女 2 うらら_河童
雷鳥や蓋に石おく山の飯 こげら 1 文夫
木曽三川結ぶ水郷風薫る 平光俊明 0
畑仕事お供に蚊遣りふわふわと とえ 1 ひふみ
賽銭は湯屋のお釣りや夏兆す 昇平 2 英雄_みつ
語り合ふ青春の日々冷し酒 風太郎 1 瞳人
若くして檀家総代夏羽織 みづほ 1 二石
隠れ宿蛍の闇となりにけり 松の 2 徹_容子
白杖につかず離れず夏の蝶 はなまる 4 蓉子_征男_軽石_文女
花嫁の父の涙や花氷 1 蓉子
喫茶店小窓にゆるる凌霄花 松の 2 容子_みづほ
朝焼けの光はじける朝の音 とえ 0
渦なして水が水喰み出水川 帆里 2 大貴_柚子
口癖の母に似てきて釣忍 碧女 5 匡男_さだ子_政己_燈穂_山水
平成や 最後の年の 田植えかな 里村茂 1 亀七
向日葵の意気ある一花に暮れ来たる とよこ 0
夕焼けや大キャンバスを塗りかえる 片岡 征男 0
バス停の女ばかりの扇子かな 右平 1 春生
三日目の絆創膏を剥がす梅雨 銀雨 0
大蜘蛛の巣をかけてゐる夕べかな 与志魚 1 せつこ
角あらへんそやけどウチもかぶと虫 大貴 1 とえ
ねこじゃらし花器に活けられ静かなり 素夢 0
立秋の肌に馴染みししじら織 容子 2 匡男_望生
あと一死西日の的の応援団 政己 3 松の_気儘_柚子
盆なれば 連れ立ち行ける 浄土かな 里村茂 0